遊戯王VRAINSで使われているOPとED曲について知りたい！
この要望にお応えします。
遊戯王VRAINSは2017年5月10日から2019年9月25日まで放送されていたTVアニメ。
アニメ遊戯王シリーズの第6作目です。
タイトル通りVRとAIとネットワークシステム(NS)をテーマとした作品でデュエルも基本的にVR世界(仮想現実)で行うなどこれまでの作品とは一風変わった作品となっています。
そんな遊戯王VRAINSで使用されているOPとED曲は計8曲で同シリーズの他の作品よりも少なめ。
楽曲自体は少ないですが他のシリーズ作品と比べて歌詞がアニメ本編の展開とリンクする楽曲が多い傾向にあります。
アニメの設定やストーリーと密接しておりアニメ本編を視聴することで楽曲をさらに楽しめたり、逆に楽曲を聴くことでアニメを楽しめたりできるのがVRAINS主題歌の良いところです。
今回はその遊戯王VRAINSで使用されているOPED曲である8曲をMV動画を交えながら紹介していきます。
遊戯王VRAINS(ヴレインズ)のOP・ED8曲まとめ
遊戯王VRAINS(ヴレインズ)で使用されているOP・ED曲は以下です。
With the Wind/富永TOMMY弘明
Go Forward/KIMERU
Calling/KIMERU
Believe In Magic/龍雅-Ryoga-
Writing Life/Goodbye holiday
BOY/uchuu
glory/BAND-MAID
Are you ready？/BiS
それぞれ解説していきます。
遊戯王VRAINS(ヴレインズ)のOP曲まとめ
OP曲は1年目である第1期にWith the Wind、2年目の第2期にgo forward、3年目の第3期にcallingが起用されています。
2年目からの2曲はどちらもKIMERUが担当しています。
VRAINSのOPではそんなKIMERUが本編のシナリオをあらかじめスタッフから教えてもらった状態で作詞した歌詞が特徴的であり本編の展開やOP映像と相まってエモさを引き立てています。
【遊戯王VRAINS(ヴレインズ)OP①】With the Wind/富永TOMMY弘明
With the WindのMVは非公開。
遊戯王VRAINS(ヴレインズ)の記念すべき最初のOP曲は富永TOMMY弘明でWith the Windです。
富永TOMMY弘明と言えばジョジョの奇妙な冒険の第一部のアニメでOPを務めたことで有名。
VRAINS自体の雰囲気はクールで重々しく大人な感じが特徴ですのでこの曲がある意味異質なのが聴いていただけると分かると思います。
しかし歌詞においてはVRAINSをとても意識しています。
・広がるVRAINS→タイトル
・駆け出せデータストーム→「データストーム」という風に乗ってデュエルする
・心とリンクして→今作で新しく登場した「リンク召喚」を意識
このようにVRAINSだからこその歌詞がちりばめられていてこういったところも少年アニメっぽいですよね。
【遊戯王VRAINS(ヴレインズ)OP②】go forward/KIMERU
go forwardのMVは非公開。
2年目からのOP曲はKIMERUでgo forwardです。
OP映像の音ハメが気持ちよく「1.2.3……」のところで主人公のエースたちが揃っていく部分は特に圧巻です。
本編の話を知っていると「ここがこうなのか！」という驚きもあって倍楽しめますね。
「闇に消えた記憶探しているんだ」とかは本編とリンクしている部分の代表的な部分ですね。
2番からはさらに露骨にアニメの話を盛り込んでいるのでぜひフルで聴いていただきたいです。
【遊戯王VRAINS(ヴレインズ)OP③】calling/KIMERU
3年目からのOP曲は2年目から引き続きKIMERUでcallingです。
こちらもgo forwardと同じくストーリーを知った上で作詞された楽曲です。
この曲の特徴は独特のふりがなですね。
「感情(おもい)」や「data storm(あらし)」や「純粋(とうめい)」など独特な読み方をしています。
遊戯王VRAINS(ヴレインズ)のED曲まとめ
VRAINSのED曲は計5曲です。
EDはOPと違い他シリーズ作品と同じで半年ごとに変わっていきます。
アーティストもそれぞれ違い楽曲の雰囲気もそれぞれ違うので聴き比べるとより楽しめるかと思います。
【遊戯王VRAINS(ヴレインズ)ED①】Believe In Magic/龍雅-Ryoga-
ED曲の1曲目は龍雅-Ryoga-でBelieve In Magicです。
龍雅-Ryoga-はダンス中心のアーティストというのもありこの曲もアップテンポでノリやすい曲に仕上がってます。
メンバーの中に遊戯王好きがいるのももっぱらな噂らしいです。
余談ですが前々作の「遊戯王ZEXAL」に「凌牙(りょうが)」という同じ読みのキャラがいたこともありそのつながりでニコニコ動画にはその漫画版のセリフを持ってきて「ふざけるな龍雅！」というコメントがテンプレと化していてファンの中では愛されている(？)楽曲となっていました。
【遊戯王VRAINS(ヴレインズ)ED②】Writing Life/Goodbye holiday
ED2曲目はGoodbye holidayでWriting Lifeです。
VRAINSのEDの中では珍しい落ち着いた曲調の1曲。
初見時にはインパクト弱めな印象ですがこれがかなりのスルメ曲。
聴けば聴くほどこの曲の良さが沁みてきます。
【遊戯王VRAINS(ヴレインズ)ED③】BOY/uchuu;
ED3曲目はuchuu;でBOYです。
この曲はとにかく歌詞がVRAINSの核心を描いているものでアニメを見た人なら聴いていてハッとするところが100回くらいあります。
歌詞すべてがVRAINSとリンクするのでアニメと合わせてぜひ聴いてください。
【遊戯王VRAINS(ヴレインズ)ED④】glory/BAND-MAID
ED4曲目はBAND-MAIDでgloryです。
この楽曲のテーマは「現実と虚像」
現実世界とVR世界をまたぐVRAINSを意識した楽曲になっています。
使用されている他楽曲のMVでもそうですがVRをイメージしたMVが多くこちらもVRをテーマにしたMVになってます。
ここがうまくマッチして遊戯王ファンの中でも人気の高い楽曲です。
【遊戯王VRAINS(ヴレインズ)ED⑤】Are you ready？/BiS
VRAINS最後のED曲として使用されたのはBiSでAre you ready？です。
他の曲と同じくロック調ですがBiSはアイドルグループです。
MVの再生時間を見て驚いた方も多いと思うのですが曲の時間がとにかく長いです。
その中で色々な面を見せてきていますがVRAINSで使用されているのはこの中でも落ち着いた部分です。
ED編集版ではさわやかかつ物語の終わりを感じさせる雰囲気に仕上がっています。
まとめ
ということで遊戯王VRAINSで使用されているOPED曲を紹介していきました。
アニソンでよくある「作品テーマや雰囲気と合う楽曲」というレベルでなくシナリオに関わってくる感覚で歌詞を合わせてきていますので曲単体でなくアニメを見ることでさらに楽しめる楽曲がそろっています。
特に「go forward」と「calling」と「BOY」はその特徴が濃いのでぜひアニメと合わせて聴いてください！
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